自律神経と呼吸

あけましておめでとうございます。

北名古屋市の徳重・名古屋芸大駅から徒歩7分

首、肩、腰、膝などの関節痛治療から、疲れを癒すリラクゼーションまでを行う

接骨院らくらく堂・ほぐし処りらく堂です。

今年も従業員一同、更に皆様のお役に立てるよう頑張っていきます!

今年はもっとブログに力を入れて更新していきたいと思います。どうかお付き合いください。

目次

胸式呼吸と腹式呼吸

さて、いきなりですが、呼吸には腹式呼吸と胸式呼吸があるのは、ご存知でしょうか?

臨床で患者様の呼吸をみていると、男性は腹式呼吸、女性は胸式呼吸が得意な方が多いようです。

実際には両方の呼吸をその人それぞれでバランスをとって行っているのですが、今回問題にしたいのは、胸式呼吸のバランスが圧倒的に多い方です。

なぜ胸式呼吸のバランスが多くなることがよくないのか。

胸式呼吸は自律神経である交感神経を活性化するので、簡単に言うと覚醒作用があります。

朝のラジオ体操で胸をはってからの深呼吸がまさにこれ。

目覚めの朝はこれでいいのですが、夜はどうでしょうか?

寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりして疲れがとれません。

また、胸式呼吸は首や肩の筋肉も使用するので、首こり肩こりにも大きく影響してきます

その事から、当院では首こり、肩こりの方には腹式呼吸を日常にとりいれることをオススメしています。

と言っても、完全に腹式呼吸にスイッチする事は、まず不可能だと思いますので、1日の内の何分か、ちょっと一息つきたい時や夜寝る前などは特に腹式呼吸を意識して行ってみてはいかがでしょうか。

腹式呼吸は副交換神経を活性化させるので、リラックスへと導いてくれます。

ぜひ腹式呼吸を生活の中に取り入れてみてください。

次回は胸式呼吸と腹式呼吸の方法について書いていきます。

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この記事を書いた人

西尾 拓真のアバター 西尾 拓真 らくらく堂接骨院 院長

・治療家歴14年以上、柔道整復師の国家資格者
・北名古屋市生まれ、2児のパパ
・業界の名門、米田柔整専門学校を卒業
・名古屋と一宮の接骨院で修行を積む
・2013年、先代の跡を継ぎ院長就任
・スポーツ活法トレーナー資格を取得
・SCJMベーシック、アドバンスコース受講
・業界で著名な50肩専門院にて半年間の技術指導を受ける
・重心軸を整える整体法「body core理論」を修学

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