健康指導 自律神経編

おはようございます。

北名古屋市の徳重・名古屋芸大駅から徒歩7分。

首、肩、腰、膝などの関節痛治療から、疲れを癒すリラクゼーションまでを行う 接骨院らくらく堂・ほぐし処りらく堂です。

この度、当院で患者様にお渡ししている健康指導プリントの自律神経編が完成しましたので、こちらにも記載します! どうぞ日々の健康の参考にしてください!

 

自律神経について

自律神経とは血液や呼吸や代謝や体温調整などを24時間休み無くコントロール
する生命活動に必須な神経系統です。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は車で言うところの
アクセル、副交感神経はブレーキのような役割だと思ってください。
自律神経が乱れると、肌荒れ、便秘、体重増加、免疫力低下、疲れやすい、
常にだるい、覇気がない、情緒不安定などを引き起こします。
神経が乱れる原因としては過度なストレス、不規則な生活、食生活の乱れ、
運動不足、睡眠不足、喫煙、深酒などが挙げられます。
また腸は、とても精神的な影響を受けやすく、ストレスで便秘になったりお腹を
下すのは自律神経と腸が相互に強く作用しているからです。逆に言えば腸内
環境を整えると自律神経も安定し、心身の健康が保たれます。腸が変わると
人生が変わると言っても過言ではありません。

乱れた自律神経を素早く整える方法

●力を抜く。ものを握るときは親指の力を抜く意識をもつ。
●気持ちが高ぶっているときはコップ一杯の水をゆっくり飲み、胃腸を刺激する。
●背筋を伸ばして上を向き、大きく深呼吸。4秒吸って8秒で吐く。
●作り笑いでもいいので笑顔を作るようにする。
●ゆっくり行動する。いつも時間に追われている人はいつもの6割ぐらいの気持ち
 で行動する。
●待ち合わせには10分から15分前に着くようにする。焦ると自律神経が乱れる。
●怒りは自律神経を乱し、血圧を高め、血管を傷つけ老化を加速する。愚痴や
 弱音などマイナスの言葉を使わず感謝の気持ちを持つ。

夜の過ごし方

●生活リズムを整える。早寝早起き。食事の時間を一定に。就寝3時間前には夕食
 を終わらす。よく噛んで腹7分目。
●軽いストレッチを行う。
●寝る前のパソコンやスマホは安眠を妨げる。特にSNSは心を乱すことが多い。
●39°から40°のお風呂に15分程度つかる。あがってからコップ一杯の水を飲む。

朝の起き方

●朝の焦りは一日のスタートを乱す。余裕を持って起きる。
●寝起きに軽いストレッチをする。
●起きたらニッコリ笑顔を作り、軽く口をゆすぎ、コップ一杯の水を一気に飲み、
 体を起こす。
●朝ごはんは必ず食べる。ヨーグルトがおすすめ。
●ランチの後に眠くなる方は食前にコップ一杯の水を飲んであらかじめ腸を動
 かす。自律神経の急激な変化を避けられます。

最後に・・・・・
自律神経が乱れることは生きていく上で必ず起きることです。大切なことは乱れて
も、それを整えることです。どうしようもなくイライラしたり、くよくよしたり、心配事で
頭がいっぱいな時は自律神経が乱れます。そんな時は「まあいいか」「大丈夫、大
丈夫」と気軽に考えましょう。ただし体の不調や痛みは「まぁいいか」ではいけま
せん。症状を感じたら早めに病院を受診しましょう。

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この記事を書いた人

西尾 拓真のアバター 西尾 拓真 らくらく堂接骨院 院長

・治療家歴14年以上、柔道整復師の国家資格者
・北名古屋市生まれ、2児のパパ
・業界の名門、米田柔整専門学校を卒業
・名古屋と一宮の接骨院で修行を積む
・2013年、先代の跡を継ぎ院長就任
・スポーツ活法トレーナー資格を取得
・SCJMベーシック、アドバンスコース受講
・業界で著名な50肩専門院にて半年間の技術指導を受ける
・重心軸を整える整体法「body core理論」を修学

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