手足の痺れ

手足の痺れ
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手足のシビレとは?

脳からでた太い神経(脊髄神経)が首で枝分かれして末梢神経となり肩から腕そして指へと走っていきます。
その神経走行の途中途中で骨や筋肉が神経を圧迫または絞扼してしまう事があり、それが痺れへとなります。
どこの神経が絞扼や圧迫をうけるかにより痺れや麻痺の現れる場所が異なります。

骨や筋肉が神経を絞扼する疾患

・変形性頸椎症
・頸椎椎間板ヘルニア

首の骨の変形部分や椎間板ヘルニアが神経を圧迫しておこります。

・胸郭出口症候群

首の横側にある斜角筋が硬くなり神経を絞扼してしまう。
鎖骨と第一肋骨の隙間の狭小化して神経を絞扼してしまう。
胸筋の奥にある小胸筋という筋肉が硬くなり神経を絞扼してしまう。

・腋窩神経

肩関節の上部(三角筋周辺)へと続く腋窩神経は脇にある4つの筋肉(小円筋、大円筋、上腕三頭筋長頭と内側頭)の隙間を走行します。その筋肉が硬くなり、腋窩神経を圧迫して起こる。

・サタデーナイトシンドローム

上腕に重み(自分の体やパートナーの体など)がかかった状態で寝てしまい、上腕部分の神経を圧迫した状態が長時間続くことにより起こる。

・尺骨神経麻痺

肘の内側の尺骨にある尺骨神経の通り道、尺骨神経溝で起こる神経絞扼。

・円回内筋症候群

肘の内側から前腕の外側にかけ走行し、前腕を内側に捻る働きをする円回内筋による神経絞扼。

・回外筋症候群

肘の外側にある、前腕を外側に捻る働きをする回外筋による神経絞扼。

・手根管症候群

手首にある神経の通り道である手根管が、なんらかの理由により狭くなり神経絞扼をおこす。

・ギオン管症候群

手首の小指側にある神経の通り道が狭くなり神経絞扼を起こす。

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この記事を書いた人

西尾 拓真のアバター 西尾 拓真 らくらく堂接骨院 院長

・治療家歴14年以上、柔道整復師の国家資格者
・北名古屋市生まれ、2児のパパ
・業界の名門、米田柔整専門学校を卒業
・名古屋と一宮の接骨院で修行を積む
・2013年、先代の跡を継ぎ院長就任
・スポーツ活法トレーナー資格を取得
・SCJMベーシック、アドバンスコース受講
・業界で著名な50肩専門院にて半年間の技術指導を受ける
・重心軸を整える整体法「body core理論」を修学

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