首を痛めやすい理由
首は全身のパーツの中でも、比較的若いうちから痛めやすいパーツです。
痛めやすい理由としては、首の特徴的な役割が大きく関わってきます。
首の特徴として、
首はとても動きが大きい部位です。
前に約60度、後ろと左右に倒すのが50度、左右を向くときには約60度動かす事ができます。
大きく動かすことができる理由としては、外部からの大切な情報をキャッチするための器官である、目や耳や鼻がある頭部を、様々な方向に素早く向けるためであるためと言われています。
また4~6kgもある頭を四六時中支えているのも首です。
4~6kgというとボーリングの玉ぐらいの重さです。細い首でボーリングの玉を支えたり、様々な方向に向けるためグイグイと動かしていると考えると、痛めやすいのも納得できるかと思います。
このことから、首には日頃から負担が溜まりやすく痛めやすいのです。
首の痛みの原因と症状
首の骨や椎間板の変性、変形によるもの、首の筋肉を痛めたことによるものがあります。
症状としては首の痛み、肩や腕の痛みや痺れ、頭痛などがあげられます。
各頚部疾患の特徴的な症状の目安
確定診断には医師の診察が必要となります。
老若男女おこる。朝起きると首のが痛い。長時間同じ方向に首を傾けていたら痛くなった。しびれを伴う場合もある。
➡寝違え
長時間同じ姿勢をとるデスクワークの方に多い。首から肩にかけて痛む。腕や手や背中にしびれや違和感、力が入らないなど脱力感がある。
➡変形性頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア
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