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接骨院らくらく堂・ほぐし処りらく堂です。
肩のインナーマッスル【腱板】とは?
肩の痛みで整形外科を受診した際、1度でも『腱板損傷』と診断された事がある人も多いのではないでしょうか?
でも腱板損傷と言われてもピンときてない人も多いと思いますので、今回は、『腱板』について説明したいと思います。
『腱板』とは、上腕骨の上腕骨頭を包むように付着している奥のほうにある筋肉を腱板と言います。
まず腱板の外側には肩のアウターマッスルである三角筋があり、この筋肉は腕を挙げるのにとても大事な筋肉です。
そして三角筋の奥に腱板(4つの筋肉の総称)という肩のインナーマッスルがあります。
腱板は上から、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょっかきん)、小円筋(しょうえんきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)で構成され、この筋肉達が不安定な肩関節を支えているおかげで、肩関節は、安定しています。
『腱』とは、筋肉が骨に付着するところの白くスジっぽくなった部分をいい、上記の4つの筋肉の腱が集まって板状になっているのでこれを『腱板』といいます。
そしてこの『腱板』を痛めたり、切れたりするのを『腱板損傷』といいます。
腱板を完全に断裂してしまいますと腱板完全断裂。部分的に断裂すると腱板不全断裂などと呼ぶこともあります。
『腱板損傷』が発生する、3つの原因
年齢による加齢性変化
これは、歳をとるにつれ筋肉や腱に柔軟性や筋力がなくなり起こる現象です。成人の腕の重さが約6KGと言われているので、その重さにも耐えられなくなり発生します。
外傷
これは転んで肩を打ったり、手を着いただけでも損傷する場合がありますが、もっと些細な外力でも腱が切れたりします。
例えば重たい物を持った時や、洗濯物を干した時などです。
オーバーユース
オーバーユースとは、簡単に言うと、使いすぎです。
スポーツや仕事などで肩を良く使うと腱を痛めたりします。
少しでも怪しいと思ったら、接骨院や整形外科に受診をおすすめします。
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