ギックリ背中

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ギックリ背中

〜ある日突然!背中に走る強い痛み〜
「ちょっと振り向いただけで背中がズキッ!」
「くしゃみをした瞬間、背中が痛くてうずくまる…」
「じっとしていても、なんだか痛い」
「深呼吸すると痛みが強くなる」
そんな症状はありませんか?
ギックリ腰のような症状が背中におきる。俗に「ギックリ背中」と呼ばれる症状です。

ギックリ背中って何?

医学的な正式名称は決まっていませんが、主に
🔸 背中の筋肉や筋膜の急性の炎症・損傷
🔸 筋肉の過緊張による強い痛み
のことを指します。
胸椎(背骨の真ん中あたり)や肩甲骨周辺、特に肩甲骨の内側で起こることが多いです。

ギックリ背中の主な原因


長時間の同じ姿勢(デスクワーク・スマホ)
✅ 急な動きの反復(くしゃみ・咳・振り向き動作・サッカーなど捻りの多いスポーツ)
✅ 筋肉疲労や冷え
✅ 重いものを持ち上げたときの負荷
✅ ストレートネックなどの不良姿勢
✅ マッサージガンや筋膜ローラーでの適切でないセルフケア
これらの負担が積み重なって、体の許容範囲を超えてしまうと、筋肉がピキッと傷ついたり、けいれんを起こしたりして激痛になります。

症状の特徴

背中に急に強い痛みが出る
その場から動けなくなることもある
咳や深呼吸でも痛む
姿勢を変えるとさらに痛みが増す
痛みが強いと、「骨が折れた?」「内臓の病気?」と心配になる方もいます。

こんなときは注意!

▲ 呼吸が苦しい
胸の痛みが締めつけるように続く
発熱を伴う
こうした場合は、内臓疾患や肺の病気の可能性もあるので、すぐに病院を受診してください。

ギックリ背中の対処法

痛みが強い初期
🔸 無理に動かさない
🔸 冷やす(炎症を抑えるため)
🔸 楽な姿勢で安静にする
🔸 筋膜ローラーなどでゴリゴリとマッサージはしない
痛みが落ち着いてきたら

🔸 軽いストレッチや動かし始める(固まらないように)

🔸 姿勢を整える

当院でのサポート

接骨院らくらく堂では、ギックリ背中の症状に対し、
🔸 炎症や痛みを早く軽減する施術(アイシング・ハイボルテージ・超音波など)
🔸 首・肩・肩甲骨周辺など上半身への手技療法
🔸必要があれば背骨の矯正
🔸 姿勢や動き方のアドバイス
🔸 再発予防のセルフケア指導
を行っています。
「一度やるとクセになる…」という方も多いので、しっかりケアして再発を防ぐことが大切です。

最後に…

ギックリ背中は、誰にでも突然起こるトラブルです。
「ただの筋肉痛かな?」と放っておかず、きちんと良い状態出治しましょう。
筋肉のバランスや背骨が歪んだ状態で治ってしまうと、その歪んだ状態が、あなたの身体の当たり前になってしまいます。
そうなると再発や将来的に身体のトラブルの原因となるかもしれません。
そうならないためにも、しっかりとした施術を受けることをオススメします。
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この記事を書いた人

西尾 拓真のアバター 西尾 拓真 らくらく堂接骨院 院長

・治療家歴14年以上、柔道整復師の国家資格者
・北名古屋市生まれ、2児のパパ
・業界の名門、米田柔整専門学校を卒業
・名古屋と一宮の接骨院で修行を積む
・2013年、先代の跡を継ぎ院長就任
・スポーツ活法トレーナー資格を取得
・SCJMベーシック、アドバンスコース受講
・業界で著名な50肩専門院にて半年間の技術指導を受ける
・重心軸を整える整体法「body core理論」を修学

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