腰痛の予防⑤ インナーマッスル編

おはようございます。

北名古屋市の徳重・名古屋芸大駅から徒歩7分

首、肩、腰、膝などの関節痛治療から、疲れを癒すリラクゼーションまでを行う

接骨院らくらく堂・ほぐし処りらく堂です。

さて腰痛の予防④の続きです。

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今回は実際のドローイン、ブレーシングのやり方です。

最初の目標としてはドローイン、ブレーシングを立って行えるようになりましょう。

立って行えると日常生活動作で活用でき、身体の本来持つ能力を有効活用することで日々の負担を軽減できるからです。

そうなればぎっくり腰などの予防、慢性的な肩こりや腰痛から卒業することも期待できます。

なので最終的には無意識に身体を動かしたときにできていることを目指します。

ではまずは

仰向けでの姿勢から行ってみましょう。

①仰向けで、膝を90度に曲げてて仰向けでねる。

②お腹を大きく膨らましながら鼻から息を大きく吸う。(ブレーシング)

大きく膨らました時に腹部のインナーマッスルである横隔膜、多裂筋、骨盤底筋などのほか、腹斜筋など腰回りの筋肉が総動員して働きます。

③口から息をゆっくり吐きながら最大限にお腹を凹ます。(ドローイン)

この時に腹部のインナーマッスルである腹横筋が働きます。

上手に膨らましたり、凹ませたり出来ましたか?

そして

④そのまま凹ましたり膨らませた状態で30秒から1分間呼吸をしてください。

ドローインは凹ましたまま、ブレーシングは膨らましたまま呼吸するといった感じです。

これでトレーニングは終わりです。

体幹が使えると生活動作が変わります。

全ての方にオススメできるトレーニングですので是非チャレンジしてください。

簡単にいうとお腹を凹ましたり、膨らませたりしてくださいということです。

凹ますのがドローイン、膨らますのがブレーシングという解釈でオッケーです。

大切なのはそれぞれの筋肉にしっかり力が入っているという感覚を感じているかどうかです。

より細かい使い方として

ドローインの場合はお腹を凹ます事に全集中してください。

より難しいブレーシングは

いきなり全ての筋肉に力を入れるのは難しいので、まずはお腹に集中し、次はみぞおちあたりの横隔膜、次は腰にある多裂筋、最後は膀胱や肛門周辺の骨盤底筋と意識を向ける部位を段階事にかえていきましょう。

お腹周りは排便時のようにグッとりきむ感じです。

最後の骨盤底筋は前側はおしっこを我慢するように、後ろ側は便通を我慢するように力をいれていただければオッケーです。

排便しながらも我慢する

書いていて気づいたのですが、何だか不思議な感じですね。

仰向けで問題なくできる方、できるようになった方はより生活に落とし込めるよう、立ちながらドローイン、ブレーシングに挑戦してみましょう!

そしてパワーが必要になったとき、お腹に力を入れながら動いてみてください。きっと今までより楽にできると思います。

ここで体幹エピソードを一つ

先日TVで観たのですが、ある女子のフィギュアスケートのオリンピック選手(名前は忘れてしまいまいた。すいません。)が大事な試合の直前にお腹を壊してしまったそうで、トイレでお尻にティッシュペーパーを詰めて試合に臨んだそうです。

そうしたら、無意識にお尻をギュッと締めていたそうで、その結果、体幹が安定して普段では跳べなかった大技を成功させることができたそうです。

さて、ここでお腹に対しての当院のアプローチをご紹介させていただきます。

EMSトレーニング

なかなか上手くできない、上手くできているか疑問だ……という方は当院にあるフロイデという電気信号で強制的に筋肉を動かすEMSを体験される事をオススメします。

この機器を使用すればインナーマッスルの収縮を数回、早い方は初回で体感していただけます。

北名古屋市の他院と比べると、料金設定はだいぶ安いと思います。

気になる方はお気軽にご相談してくださいね。

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電極パットをお腹と腰に貼り付けて30分間高周波を流してトレーニングします。

体幹が使えると生活動作が変わります。

生活動作が上手くなると足腰への負担が減り、腰痛の予防になります。

全ての方にオススメできるトレーニングですので是非チャレンジしてください。

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この記事を書いた人

西尾 拓真のアバター 西尾 拓真 らくらく堂接骨院 院長

・治療家歴14年以上、柔道整復師の国家資格者
・北名古屋市生まれ、2児のパパ
・業界の名門、米田柔整専門学校を卒業
・名古屋と一宮の接骨院で修行を積む
・2013年、先代の跡を継ぎ院長就任
・スポーツ活法トレーナー資格を取得
・SCJMベーシック、アドバンスコース受講
・業界で著名な50肩専門院にて半年間の技術指導を受ける
・重心軸を整える整体法「body core理論」を修学

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