肩痛・50肩の予防①

おはようございます。

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首、肩、腰、膝などの関節痛治療から、疲れを癒すリラクゼーションまでを行う

接骨院らくらく堂・ほぐし処りらく堂です。

目次

今回は上半身の使い方です。

早速ですが皆様は肩甲骨の動きを意識したことがありますか?

肩甲骨は上肢の土台であり、肩甲骨が動くがゆえに肩関節は大きく動かす事ができます。

逆に言えば肩甲骨の動きが悪くなれば上肢の動きも悪くなるのは必然であり、その状態で毎日腕を使っていれば疲労物質がドンドン溜まっていき、50肩や肩こり、肩痛、肘痛などにつながっていきます。

では、まず肩甲骨を動かしてみましょうー

基本的な動きとして挙上、下制、内転、外転、上方回旋、下方回旋があります。

肩関節の動き方

いかがでしたでしょうか?

痛い、やりにくい、つまる感じがする、左右で違いがある、なとがあれば肩甲骨の動きが悪くなっている可能性が高いです。

また前から腕を挙げたときは、腕で耳が隠れるくらいまで。

横から挙げたときは腕が耳につくくらいが肩関節の理想の可動域です。

腕が耳まで届かない場合も肩甲骨の動きが悪くなっているの可能性が高いです。

さて、今回の記事では、肩甲骨の外転(開く)と内転(閉じる)を使いわけ、身体の機能を高めていく方法を紹介するので、まずは外転内転の動きが悪く感じる方は以下の運動を行ってくださいね。

肩甲骨の外転、内転動作

①右手を右肩に、左手を左肩に置き、肘をあわせる。

①右手を右肩に、左手を左肩に置き、肘をあわせる。

②肘から前腕、手の甲へと合わせる。背中は丸める。この状態が肩甲骨外転です。左右の肩甲骨同士の距離が大きく広がって開いています。

②肘から前腕、手の甲へと合わせる。背中は丸める。

③手の平を外側に向け腕を開いて、胸をはります。この状態が肩甲骨内転です。左右の肩甲骨が寄っています。

手の平を外側に向け腕を開いて、胸をはる

この運動を10回、毎日、思い出したら何回でも行ってください。

肩甲骨を意識して背中全体を動かすイメージをもって行ってください。

背中は人体で最も大きい筋肉が存在するので、そこを動かす事は体温もあがり代謝もあがります。

また脂肪を燃焼させるための脂肪である、褐色脂肪細胞というものも肩甲骨周りにたくさん存在するのでダイエットにも効果的ですよ。

次回は、具体的にはどのようにしてこのテクニックを使い、身体を使っていくか?についてです。

ありがとうございました。

このブログはこちらの書籍を参考にかきました。

体の使い方を変えればこんなにも疲れない!

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この記事を書いた人

西尾 拓真のアバター 西尾 拓真 らくらく堂接骨院 院長

・治療家歴14年以上、柔道整復師の国家資格者
・北名古屋市生まれ、2児のパパ
・業界の名門、米田柔整専門学校を卒業
・名古屋と一宮の接骨院で修行を積む
・2013年、先代の跡を継ぎ院長就任
・スポーツ活法トレーナー資格を取得
・SCJMベーシック、アドバンスコース受講
・業界で著名な50肩専門院にて半年間の技術指導を受ける
・重心軸を整える整体法「body core理論」を修学

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