おはようございます。
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首、肩、腰、膝などの関節痛治療から、疲れを癒すリラクゼーションまでを行う
接骨院らくらく堂・ほぐし処りらく堂です。
今年も段々と寒くなってきて、首や肩が縮こまることが多くなってきましたね。
私はもうマフラーをして出勤しています。
さて、首や肩が縮こまるといえば、ひどくなるのが首肩コリですね。
国民生活基礎調査における自覚症状でも肩こりは女性では1位、男性では2位となっています。
そこで数回にわけて私も勉強がてら、肩こりに関してのブログを更新していきたいと思うのでよろしくお願いします。
足の長さと肩こりの深い関係
さて、どのように関係しているのでしょうか?
足の長さの左右差は骨盤の歪みから起こります。
実際の足の長さは事故や先天的な問題がなければ、ほとんどの場合皆、左右同じです。
なので足の始発点である骨盤が歪むと、足の始発点の位置に左右差が生まれ、結果的に足の長さが違うようにみえるのです。
そして背骨の土台である骨盤が歪むわけですから、背骨が歪み、その歪みが生み出す負担は段々と背骨を伝って上にあがっていき、頭と首のつなぎ目にあたる頸椎(首の関節)へしわ寄せが及んでしまいます。
そうなると日々の関節への負担が蓄積され、関節を通して筋肉が無意識に緊張を高めてしまい、肩こりの大きな原因となります。
後日改めて後述しますが、慢性的な肩こりの厄介なところは、この無意識に筋肉が緊張するというところにあります。
足の長さの左右差チェック
- ・片方のカカトに体重を乗せてる気がする
- ・ジーンズのジッパーの位置が中央に無い。右や左に偏る
- ・歩いてるうちにスカートの中心がズレている
- ・ズボンの丈を詰める長さの左右差が大きい
- ・足を伸ばして座ったときに、指先の位置が違う
骨盤の歪みは悪い姿勢に影響します。
悪姿勢は当然のように、肩こりのみならず腰痛、膝痛などあらゆる関節の原因となりえます。
ではなぜ骨盤が歪むという事になりますが、最も可能性が高いこととしては、日常生活の癖です。
①足を組んで座る。
②いつも同じ方の足に体重をかけている。
③食事中はテレビを観るために体を捻っている。
④仕事でいつも同じ動作を繰り返している。
など毎日当然のように行っていることの積み重ねが原因になっています。
①②はその癖が体に染み込んでいて、逆側で同じことをしようとしても違和感を感じてしまい無意識に元に戻ってしまいます。
これは施術でその癖をリセットして、そこから左右均等に保つ意識付けをしていく必要があります。
骨盤の歪みを正しても、また同じ癖を繰り返していては元に戻ってしまうのは当然です。
「意識付け」これは慢性的な凝りや痛みを取り除くためにはとても必要な事です。
③はテレビ、もしくは椅子の位置を調節しましょう。
これは簡単ですね!
④は仕事を変えることはなかなか難しいと思うので、毎日ストレッチなどをして癖をリセットする事がオススメです。
このようにそれぞれに対処法がありますので、もし心当たりがある方はぜひご相談ください。
骨盤と肩こりが関係しているとは意外だったのではないでしょうか?
このように肩こりと言っても原因はたくさんあります。
次回はたくさんあるの原因についてお伝えします。
過去の肩こり体操ブログ
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