おはようございます。
北名古屋市の徳重・名古屋芸大駅から徒歩7分
首、肩、腰、膝などの関節痛治療から、疲れを癒すリラクゼーションまでを行う
接骨院らくらく堂・ほぐし処りらく堂です。
お久しぶりです。
最近忙しく、ブログの更新ができていませんでした。
また、自分の勉強がてら、頑張って更新していきますので、よろしくお願いします。
今日は、よく患者様からも質問される、天候と関節痛について書きたいと思います。
天候と関節痛の関係
専門家の間では、まだまだ検討の余地があるようですが、患者様とお話ししていると、私は大いに関係あると思います。
では、なぜ雨が降る前に痛みが強くなるのか。
それは、気圧の問題です。
低気圧が近づくと、交感神経(興奮する神経)が興奮します。
↓
交感神経の働きが高まると、アドレナリン(副腎皮質から分泌されるホルモンの一種)が分泌されます。
↓
アドレナリンには、血管を収縮される働きがあるので、体内が貧血、酸欠状態になってしまうのです。
↓
その結果、関節痛を感じやすくなってしまうんですね。
しかし、雨の日の前でも、痛みに変化が出ない人もたくさんいます。
そのような事も考えると、思い込みという事も考えられます。
(思い込みと書くと、軽く見ないで!と患者様から怒られそうですが、この思い込みもかなりの曲者で、痛みの真犯人に大いになると考えています。)
天気が悪い
↓
痛みが強くなるのではないかと不安になる
↓
交感神経神経の働きが強くなる
↓
血管が収縮して、貧血、酸欠状態に身体が傾く
↓
関節痛が強くなる
という感じです。
臨床では、確かにデリケートな方ほど、天候により痛みが左右される傾向が強い気がします。
どちらにせよ、雨の日の前の痛みは、交感神経の働きを抑えてやるに越したことはないと思います。
今まで、ブログで書いてきたように、交感神経の興奮を抑えるには、一にも二にも深呼吸です。
また、当院では自律神経のバランスを整える治療もしています。
興味のある方はぜひ一度ご相談ください。
コメント