筋・筋膜性腰痛

筋・筋膜性腰痛
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こんな症状でお悩みではありませんか?

腰に鈍い痛みがある
朝起きたときに痛い
ずっと立っていたり、座っていると痛い
腰を曲げたり捻ったりしても痛くないが、同じ姿勢が続くと痛い
久しぶりに運動をして鈍い痛みがある

筋・筋膜性腰痛とは?

老若男女を問わずに起こる腰痛です。
整形外科でレントゲンやMRIなどの検査をしても異常がない場合は、この腰痛症という病名がつけられ、腰痛の8割がこの腰痛症と言われています。
この腰痛症は腰周りの筋肉が原因となっていることが多いです。
しかし、なぜこの筋肉が痛みを発しているのかはかなり複雑で、様々な原因が複雑に絡み合っていると考えられます。
この腰痛は、主に生活習慣や姿勢が大きな原因となります。

腰痛になりやすい生活習慣

1.長時間の同じ姿勢

長い時間同じ姿勢で過ごすことにより、同じ筋肉に負担がかかり続け、筋肉が疲弊して炎症を起こして痛みが起こります。
代表的な職業はデスクワークやドライバー、料理人の方などです。

2.偏った食生活

また偏った食生活をして、身体をつくる栄養が足りていなかったり、いつもお腹いっぱい食べて内臓に負担をかける事も悪い生活習慣と言えるでしょう。

3.ストレス

最近ではストレスも原因と考えられています。
ストレスを受けると興奮する神経(交感神経)が優位になります。交感神経は血管を収縮させる働きがあるので、血流が悪くなります。血液が細胞に栄養、酸素を運ぶので回復力が落ち、腰痛となります。
また慢性的なストレスは、脳の痛みを和らげる物質を放出する側坐核という部分を疲弊させます。
そうなると良好の体の状態ならなんでもない疲労や痛みを強く感じてしまうのです。

悪い姿勢が原因となる腰痛

人間の背骨にはS字の形をした生理的弯曲というものがあり、この生理的弯曲は四足歩行の猿から二足歩行の人間へと進化する過程で得た、機能的で、動くのに効率の良い構造です。
神様がいるとするならば、神様が作った二足歩行をする人体のための構造と言えます。
しかしこの生理的弯曲が崩れると、機能的な動きができずに、動物としての効率が悪くなり、筋肉に大きな負担がかかり腰痛となります。

これは腰痛症だけではなく、あらゆる腰痛やその他の関節痛にも大きく関係します。
背骨の腰の部分は前に弯曲(前弯)しているのですが、この弯曲が大きくなるといわゆる「反り腰」となります。
またお年寄りや男性に多い、前弯がなくなってしまった状態も存在します。
その他にも足を組むや、いつも片方の脚に体重をかけるなどの悪習慣も体の歪みとなり、悪姿勢に拍車をかけます。

筋・筋膜性腰痛を治していくために必要なこと

これらの多くの事が原因となりますが、原因は一つとは限りません。2つも3つも原因となっている事もあります。
まずはできることから改善していく必要があります。

こまめに動いて、同じ姿勢を取り続けない
食生活を見直す
できる限りストレスを溜め込まない
姿勢に気をつける

筋・筋膜性腰痛の当院での治療治療

電気治療器や手技療法を行い、疲労して硬くなってしまった筋肉をほぐしたり、腰回りの体の歪みを整えていきます。

そして大切なのは姿勢の改善です。
姿勢はとても奥が深く、単に「姿勢を良くしなさい」ではなんの解決にもなりません。
良い姿勢をとろうとして、腰を反りすぎて痛みが強くなってしまったというのもよく耳にします。
機能的で動物として効率のよい身体にしていくのには、おさえるべきポイントがいくつもあります。
そのポイントを一つ一つとれるように施術と指導をさせていただきます。
ぜひ機能的で効率の良い姿勢を身につけていただきたいと思います。

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この記事を書いた人

西尾 拓真のアバター 西尾 拓真 らくらく堂接骨院 院長

・治療家歴14年以上、柔道整復師の国家資格者
・北名古屋市生まれ、2児のパパ
・業界の名門、米田柔整専門学校を卒業
・名古屋と一宮の接骨院で修行を積む
・2013年、先代の跡を継ぎ院長就任
・スポーツ活法トレーナー資格を取得
・SCJMベーシック、アドバンスコース受講
・業界で著名な50肩専門院にて半年間の技術指導を受ける
・重心軸を整える整体法「body core理論」を修学

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